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簡単記帳のクラウド会計

新聞やメディア等で、紙面を賑わせている『AI(人工知能)』   税理士業界においても、大きな影響があります。       従来の税理士の仕事といえば、 お客さんから資料を預かって、事務所で資料を整理して、会計ソフトに入力して、 税金を計算して・・・ というのが一般的でした。     ところが、『AI(人工知能)』の登場により、 従来の記帳スタイルが大きく様変わりします。     この『AI(人工知能)』を駆使して作られた『クラウド会計』を使えば 受け取った領収書などをスキャニングやスマホで撮影して、簡単な取引登録を行えば帳簿が出来上がるのです。 もちろん、機械が処理するので、出来上がったものをチェックする必要がありますが。     一例として、 お客さんが受け取った請求書や領収書をスキャニング等して、 クラウド会計上のバスケット内に保存します。 税理士事務所側では、そのバスケット内にある資料を見ながら 取引を作成していきます。 銀行通帳での取引は、インターネットバンキングを利用して、自動記帳されます。 なので、銀行取引が多い企業にとっては、記帳にかかる時間が大幅に短縮できます。     クラウド会計を導入するメリットとしては、     (1)簿記の知識がなくてもある程度直感的に帳簿付けができる (2)記帳時間が大幅に短縮できる (3)スマートフォンだけで記帳ができる (4)申告ソフト連動により、申告書まで作成できる (5)経営にとって大事な「今」の数字がわかる (6)電子帳簿保存に対応しており、ペーパーレス化がはかれる     まだまだあると思いますが、おおよそのメリットはこんなところでしょうか。     反対にデメリットとしては、     (1)事業形態によって逆に時間がかかることもある (2)インターネットバンキング導入により、ランニングコストが生じる     他にも、基本的にインターネットバンキング導入が前提なので、 インターネットバンキングに抵抗感がある方は(1)のように、逆に記帳時間が増えることもあるので、注意が必要です。 もっとも、最近は、インターネットバンキングを導入しなくても、通帳を電子化してくれるサービスもあるため、 この問題は解消したと思います。       そして、私が将来的に最も注目しているのが、 電子帳簿保存です。     現在、私が推奨しているのは、『会計フリー(会計freee)』 ですが、請求書と領収書の電子帳簿保存に対応しています。   請求書と領収書だけでも年間を通して膨大な紙を保存しなくてはなりません。 これだけでも保管コストを大幅に削減できますし、何より、請求書や領収書をスキャニングして会計フリーのクラウド上に保存し、 取引入力を行うわけですから、クラウド会計と電子帳簿保存の相性はバツグンです! 記帳した取引にその資料を紐づけでき、瞬時に資料を呼び出すことができる機能もあるため、 いちいち膨大な資料を漁って探す時間もかかりません。     ひらやま税理士事務所では、クラウド会計導入を積極的に支援しており、会計フリーの「認定アドバイザー」「経理コンサルタント」となっています。     ご紹介させて頂いた関与先からは、「何でもっと早くに教えてくれなかったの?」や「こんなに簡単で本当に帳簿ができるの?」 など、喜ばしいお声をたくさんいただいております。     クラウド会計導入は、記帳時間の効率化(短縮)にどうしても焦点がいきがちですが、
経営にとって一番大切な「今」の数字を確認でき、意志決定のスピードが飛躍的に向上する!
これがクラウド会計最大の特徴でしょう。     クラウド会計導入をお考えの方は、きさくな税理士ひらやまにご相談ください^^

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