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5.312019
固定資産税がゼロ円~半額に?!
こんにちは!
京都、宇治市のきさくな税理士のひらやまです。
日中の気温が急激に高くなり、いよいよ私の苦手な夏場を迎えようとしています^^;
まだ5月ですが、日中はエアコン全快です(笑)
さて、本日某市役所から「先端設備等の導入計画の認定通知書」が到着しました。
まだ若干の手続きは必要ですが、この認定を受けることにより、固定資産税が3年間ゼロ円となります。
(そんな制度があるの?!)
正確には、償却資産税が3年間ゼロ円となります。
償却資産税とは、個人事業主や法人が事業を行うなかで使用する機械や構築物等の固定資産税を言います。
土地や家屋には固定資産税が課税されますが、実は機械や構築物についても固定資産税(償却資産税)が課税されることとなっています。
固定資産税を3年間ゼロ円にするために?
聞きなれない制度かもしれませんが、「先端設備等の導入計画」という制度があります。 詳細は中小企業庁のホームページに記載されています。 中小企業庁のホームページはこちら 簡単に言いますと、中小企業で一定の機械や備品等の設備投資を行う前に、「先端設備等の導入計画」を申請して認定されれば 市町村により異なりますが、3年間の固定資産税(償却資産税)がゼロ円~50%減額されるという制度になります。 手順自体はそれほど難しくはないのですが、次の2点が大きなポイントとなります。(1)設備投資を行う前までに該当市町村の認定を受けること (2)経営革新等支援機関の認定を受けている税理士などに確認を受け、確認書を申請時に添付すること(1)については、設備投資を実行してからでは時すでに遅しです。 本制度の適用が見込めそうな場合は、事前に専門機関に相談されることが肝要かと思います。 しかしながら、(1)についてはまだ知っていればご自身で解決できる範疇にはなります。 問題は(2)となるでしょうか。 外部機関の確認作業が必須となります。